イネ・稲/コメ・米の関連一覧

  • 種子消毒(しゅししょうどく)とは、種子に付いた病原体などを殺菌するために農薬で処理することです。種子消毒により、発芽後の病害を予防し、健全な作物の生育を促進します。主な方法には、浸漬、塗布、粉衣があります。メリットとしては病害の予防が挙げられますが、デメリットとしては過度な薬剤使用による環境への影響があります。

  • ポット育苗(ぽっといくびょう)とは、小さな容器(ポット)を用いて苗を育てる方法です。これにより、移植時の植え傷みを減らし、苗の成長を助ける利点があります。

  • ポストハーベスト(ぽすとはーべすと)とは、収穫後の農作物に関する一連の管理や処理を指す言葉です。特に、輸送中や貯蔵中の品質維持や病害虫防除が目的で行われる処理が含まれます。

  • 風媒花(ふうばいか)とは、昆虫や動物を介さず、風で運ばれる花粉によって受粉(じゅふん)が成立する花、またはその植物を指します。単に花粉が飛ぶ植物ではなく、受粉の成立が風に依存する点が本質です。そのため、蜜(みつ)や強い香りを持たず、花粉を放出しやすい形に偏る傾向があります。

  • 早晩性(そうばんせい)とは、ある品種の収穫までに要する栽培期間の長さを示す分類です。栽培期間の短い順に早生、中生、晩生と分類されます。

  • 二毛作(にもうさく)とは、同じ農地で1年のうちに異なる2種類の作物を、作期を分けて順番に栽培・収穫する栽培手法です。水稲と麦類の組み合わせが伝統的な代表例ですが、現在では施設園芸を中心に、作期調整や品種選定を前提とした高回転型の二毛作的利用も広く行われており、農地利用効率の向上や収益の安定化に寄与しています。

  • 種間雑種(しゅかんざっしゅ)とは、異なる種同士を交配させて得られる雑種のことを指します。この方法は、優れた特性を持つ新しい品種を育成するために用いられます。

  • 天地返し(てんちがえし)とは、耕土(こうど)が老朽化した際に、上層の耕土を下層の心土(しんど)と入れ替えて、土壌の生産力を回復させる農作業です。

  • 草姿(そうし)とは、植物の形態や生育状態のことを指し、立性や開張性などの特徴があります。これは作物の収量や商品性に深く関係しています。

  • 陸稲(りくとう / おかぼ)とは、畑で栽培されるイネのことです。通常の水田稲と異なり、乾いた土地で育てるため、乾燥に強い品種が多いです。