最近登録された農業用語

  • シナチクノメイガ(しなちくのめいが)とは、中国原産の外来種で、主にタケ類の葉を食害するノメイガ科の昆虫です。成虫の開張は30〜40mmほどで、本州各地で確認されており、竹林やタケノコ生産地に被害をもたらします。

  • チュウゴクアミガサハゴロモ(ちゅうごくあみがさはごろぐも)とは、外来種のハゴロモ類で、幼虫・成虫が樹木や果樹の汁を吸い、産卵痕やすす病を誘発する害虫。病害虫防除は耕種的対策と早期駆除が要。分布拡大や大量発生に注意。

  • UJIターンとは、都会住人が地方に移住する動きの総称。Uターン(出身地に戻る)、Jターン(出身地近くの地方都市に移住)、Iターン(出身地以外の地方へ移住)の3形態を統合した考え方。 地方移住と新規就農が結びつくケースが増えており、農業を通じた地域活性化や人口減少対策として国・自治体が力を入れています。 

  • 青年等就農資金(せいねんとうしゅうのうしきん)とは認定新規就農者が、農業経営の安定と成長を目指す際に活用できる無利子融資制度。経営開始の初期費用を支援し、持続的な営農を後押しします。

  • ナガエツルノゲイトウ(ながえつるのげいとう)とは、南米原産のヒユ科に属する多年草の外来植物で、日本では特定外来生物に指定されています。水田や水路、河川に繁茂し稲作に深刻な影響を与えるため、早期発見と駆除が重要です。

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