最近登録された農業用語
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水代(みずしろ)とは、鉢植えなどで植物を育てる際、鉢の上部にあえて残す水たまりのスペースのことを指します。潅水の効率を高め、根腐れを防ぐ役割も果たします。
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マルチフィルム(まるちふぃるむ)とは、農作物の栽培時に地面に敷くポリエチレン製フィルムで、雑草抑制、地温調整、水分保持などを助ける農業資材です。用途に応じて黒色、白色、シルバーなど種類があり、生分解性タイプも普及しています。
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マグネシウム欠乏(まぐねしうむけつぼう)とは、植物に必要な栄養素であるマグネシウムが不足し、葉脈(ようみゃく)の間が黄化(おうか)し、葉が枯れてしまう生理障害のことを指します。特にトマトやナス、ブドウなどでよく見られます。
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保肥力(ほひりょく)とは、土壌が肥料成分(養分)をしっかりと保持し、作物にじわじわと供給する力を指します。団粒構造や有機質が豊富な土は保肥力が高く、肥料効率が良くなります。
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ボカシ肥(ぼかしごえ)とは、有機質肥料に米ぬかや粕類、微生物を加え発酵させた肥料のことです。チッソ成分をアミノ酸態で供給し、作物の味や香りを高める効果が期待されています。