最近登録された農業用語
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ハスモンヨトウ(はすもんよとう)とは、チョウ目ヤガ科の害虫で、キャベツやトマト、ダイズなど多くの農作物の葉を食害する夜行性の幼虫です。老齢幼虫は黒い頭部が特徴で、発見・駆除が難しく被害が広がりやすい害虫です。
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ながほ接ぎ(長穂接ぎ・ながほつぎ)とは、果樹の育成に用いられる接ぎ木技術の一つで、骨格枝の太い部分に穂木を接ぎ、老木の更新や品種改良、樹勢回復などに活用される方法です。
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リレー栽培(りれーさいばい)とは、地域や時期、目的に応じて圃場を分担し、栽培工程や育苗を引き継ぎながら高品質・安定供給を実現する栽培手法です。
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肥培(ひばい)とは、作物の生育を促進するために、適切な肥料を施し、管理する作業全般を指します。栽培計画や土壌状態に応じた肥培は、品質と収量の向上に不可欠です。
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地産地消(ちさんちしょう)とは、地域で生産された農産物や水産物などを、その地域内で消費する取り組みのことです。食料自給率の向上や地域経済の活性化、環境負荷の軽減に貢献し、持続可能な農業を支える重要な考え方です。