最近登録された農業用語

  • クローンとは、1つの個体や細胞から無性生殖によって増殖した、基本的に同じ遺伝的背景をもつ個体群。農業で利用される挿し木、接ぎ木、塊茎、ランナー、組織培養との関係や、培養変異、ウイルス伝染、育成者権などの注意点を解説。

  • CO₂施用とは、施設園芸で光合成を促すために二酸化炭素を供給する環境制御技術です。濃度だけでなく日射・温度・飽差・換気管理が重要です。

  • 飽差(VPD)とは、空気があとどれだけ水蒸気を受け入れられるかを示す乾き具合の指標です。VPDは飽和水蒸気圧と実際の水蒸気圧の差を表し、主に kPa で示されます。ただし、日本の施設園芸では g/m³ の水蒸気量差を「飽差」と呼ぶ場合もあるため、単位の確認が必須です。

  • テックス板とは、ミバエ類防除で使う誘引剤と殺虫剤を木質繊維板に含浸させた誘殺資材です。単なる木片や粘着板ではなく、薬剤を含むため、現地では素手で触れず勝手に外さないことが重要です。

  • タバコガとは、ピーマン、トマト、ミニトマト、ししとうなどナス科作物の果実を食害するチョウ目ヤガ科の害虫です。幼虫・成虫・卵・さなぎ、オオタバコガとの違い、農薬、防虫ネット、駆除・対策の注意点を解説します。