植物の構造の関連一覧

  • 師部とは、維管束植物を構成する組織の一つで、主に葉で光合成によって作られた糖(同化産物)などの有機物を、植物体内の各器官へ運搬するための通り道のことです。師管や師細胞、伴細胞などで構成されており、木部(道管)の外側に位置して、生存に必要なエネルギーを全組織へ分配する重要な役割を担っています。

  • 導管(どうかん)は木部の通水組織で水と無機養分を根から葉へ運び、糖は担いません。褐変や萎れだけで断定せず、根の状態やEC・水分、灌水履歴を併せて判断します。

  • 葉脈は葉の中の維管束の通り道で、水分や養分の移動と光合成産物の転流に関わります。見え方だけで原因を断定しません。

  • 幼根(ようこん)とは、種子の発芽時に最初に地中へ伸びる根のことで、胚軸の下端にあり、主根として成長し植物の養分吸収を担う重要な部分です。

  • 幼芽(ようが)とは、植物の種子に含まれる胚の一部で、将来茎や葉になる部分です。発芽時に成長を始め、植物体の基本構造を形成します。

  • 膨圧(ぼうあつ)とは、植物細胞が水を吸収して細胞内から細胞壁を押す力のことで、細胞の形を保ち、成長や気孔の開閉などの動きにも関わります。

  • 雌しべ(めしべ)とは、種子植物の花の中心にある雌性の生殖器官で、柱頭・花柱・子房の三部分から構成され、受粉と種子形成に関わります。

  • フロリゲン(ふろりげん)とは、植物が花を咲かせるための合図として働くタンパク質で、葉で作られ茎頂へ移動し、花芽形成を促す重要な植物成長調整因子です。

  • 裂果(れっか)とは、果実が生育中や収穫前に自然に割れてしまう現象のことを指します。特にトマトやモモなどでよく見られ、急激な吸水や生理障害が原因となり、商品価値を著しく低下させます。

  • 双子葉植物(そうしようしょくぶつ)とは、種子が発芽するときに2枚の子葉が出る植物のことです。葉脈は網状で、根は主根と側根に分かれる特徴があります。