栽培手法の関連用語一覧

  • 高温登熟障害(こうおんとうじゅくしょうがい)は、登熟期の高温で白未熟粒や胴割れが増える生理障害。農薬では改善せず、出穂期・水管理・籾数・品種条件を整理し、翌作の対策に活かすことが重要です。

  • 登熟期(とうじゅくき)とは、出穂・開花後に、同化産物が粒へ移行して胚乳が充実していく期間を指す生育段階。作業名ではなく、粒の充実過程を説明するための概念であり、暦日だけで一律に判断できるものではありません。

  • 登熟不良(とうじゅくふりょう)とは、登熟期に子実の充実が不足し、未熟粒や品質低下が増える状態を指します。

  • 再生二期作(さいせいにきさく)とは、水稲を一度だけ田植えし、一期目収穫後に切り株の基部節に残った腋芽が分げつとして再生する「ひこばえ」を利用し、二度目の収穫を行う栽培手法です。温暖な地域を中心に、省力化や生産量確保の補完的手段として注目されています。

  • UJIターンとは、都会住人が地方に移住する動きの総称。Uターン(出身地に戻る)、Jターン(出身地近くの地方都市に移住)、Iターン(出身地以外の地方へ移住)の3形態を統合した考え方。 地方移住と新規就農が結びつくケースが増えており、農業を通じた地域活性化や人口減少対策として国・自治体が力を入れています。 

  • 点まき(てんまき)とは、畑やプランターなどで一定の間隔ごとに小さな穴を作り、そこに数粒ずつタネをまく栽培手法で、発芽の管理や間引きが容易になる特徴があります。

  • 光合成有効放射(PAR)は従来400~700nmの波長域を指します。PPFDとの違い、単位、遠赤色光とePAR、施設園芸で被覆資材や光環境を評価する際の注意点を解説します。

  • 土耕(どこう)とは、土壌(どじょう)を使って作物を育てる伝統的な栽培手法で、養液栽培などの無土壌栽培と対比される栽培方法です。

  • 軟白とは、ネギ、ウド、アスパラガスなどで茎・葉鞘・芽への光を制限し、緑化を抑える栽培技術です。土寄せ、暗所栽培、遮光資材による方法、品質への影響、高温・結露など管理上の注意点を解説します。

  • 農業ICT(のうぎょうあいしーてぃー)とは、センサーやAI、ロボットなどの情報通信技術を活用し、農作業の効率化や自動化を図る仕組みで、高齢化や人手不足に対応する手段です。