病害虫の関連一覧

  • BPYV(Beet pseudo-yellows virus:ビートシュードイェロースウイルス)とは、作物に黄化(おうか)を起こす感染性のウイルスであり、肥料不足や生理障害の名称ではなく、葉色が薄いだけで断定できる現象でもありません。

  • CCYVはタバココナジラミが媒介するウイルスで、ウリ科で葉の退緑小斑点と黄化を起こします。

  • CABYV(ウリ科アブラムシ媒介黄化ウイルス)は種子・土壌・汁液では感染しにくく、媒介アブラムシの飛来・定着が施設・露地での発生拡大の起点となるため早期対応を要します。キュウリ退緑黄化病(CCYV)やキュウリ黄化病(BPYV)など、似た黄化症状を出す別ウイルスも存在し、外観だけでの断定は不適切です。

  • サツマイモ基腐病(さつまいももとぐされびょう)とは、葉やつるに直接症状が出る病気ではなく、茎の地際部から侵入・発病し、地下の塊根まで腐敗を進行させる土壌伝染性の糸状菌性病害です。

  • 紋枯病(もんがれびょう)とは、高温多湿条件で発生しやすいリゾクトニア属菌(Rhizoctonia solani(リゾクトニア・ソラニ))を病原とし、水稲を中心に葉鞘へ病斑を形成して、倒伏や品質低下、収量減少を招く代表的な糸状菌性病害です。

  • クビアカツヤカミキリは、日本の果樹農業やサクラ並木に甚大な被害をもたらしている特定外来生物。主にモモ・サクラ・スモモなどのバラ科樹木内部へ侵入し、幼虫(外来カミキリ幼虫)が幹を長期間食害することで樹木を枯死へ追い込む危険性の高い病害虫。

  • シナチクノメイガ(しなちくのめいが)とは、中国原産の外来種で、主にタケ類の葉を食害するノメイガ科の昆虫です。成虫の開張は30〜40mmほどで、本州各地で確認されており、竹林やタケノコ生産地に被害をもたらします。

  • チュウゴクアミガサハゴロモ(ちゅうごくあみがさはごろぐも)とは、外来種のハゴロモ類で、幼虫・成虫が樹木や果樹の汁を吸い、産卵痕やすす病を誘発する害虫。病害虫防除は耕種的対策と早期駆除が要。分布拡大や大量発生に注意。

  • ナガエツルノゲイトウ(ながえつるのげいとう)とは、南米原産のヒユ科に属する多年草の外来植物で、日本では特定外来生物に指定されています。水田や水路、河川に繁茂し稲作に深刻な影響を与えるため、早期発見と駆除が重要です。

  • ミカンコミバエ(みかんこみばえ)とは、ミバエ科に属する果実加害性の害虫で、カンキツやトマトなどに産卵し、幼虫が果肉を食害して品質と収量を落とす農業上の大きな脅威です。