播種・育苗・生産資材

播種・育苗・生産資材

播種・育苗・生産資材とは

播種・育苗・生産資材では、播種から育苗、接ぎ木、定植後の作物支持、受粉など、作物生産を補助する資材・機器を紹介しています。

農材ドットコムでは、すべての「生産資材」をこのカテゴリーに含めているわけではありません。
灌水設備、肥料、被覆資材、環境制御機器、防除資材、作物ごとの専用資材などは、それぞれ別の資材分類で掲載しています。

播種・育苗資材

種子を圃場や育苗容器へ播く作業から、発芽、苗の養成、鉢上げ、接ぎ木などに使用する資材・機器です。

播種機では、種子の大きさや形状、裸種子・コーティング種子の別、播種粒数、トレー規格などによって適する機種が変わります。

育苗箱やセルトレー、ポットなども、容器の大きさだけでなく、作物、育苗期間、培土量、灌水方法、移植方法との適合を確認して選定します。

受粉・結実関連資材

開花期の受粉を補助する機器、花粉の調製・散布に使用する資材、花粉媒介昆虫などを扱います。

人が花粉を柱頭へ付着させる人工授粉と、マルハナバチなどの訪花昆虫を利用する方法では、必要な資材や管理条件が異なります。

また、受粉は受精や着果と同じ意味ではありません。
受粉が成立しても、その後の受精や果実発育まで保証されるわけではありません。

支柱・トンネル支材

支柱は、作物の茎や枝を支え、倒伏を抑えたり、誘引時の支持材として使用します。

樹脂被覆鋼管やFRP支柱のほか、樹脂被覆鉄線には花や野菜の支柱として使用する製品と、露地トンネルや育苗トンネルの骨材として使用する製品があります。

「支柱」という名称だけで同じ用途に使用できるわけではありません。
長さ、外径、剛性、耐候性、土中への固定方法、作物や被覆資材から受ける荷重を確認します。

果樹棚・温室カーテン用線材

果樹棚の張線や、温室内のカーテンを支持・開閉するために使用する線材です。

鋼線、樹脂被覆線、樹脂線、ロープなどでは、強度だけでなく、使用する長さや張力、屋外での耐候性、薬剤や肥料成分が付着する環境への適性、滑りや摩耗、固定金具や駆動部との適合性が異なります。

果樹棚用と温室カーテン用を、材質だけで同じ線材として選定しないでください。

資材選定で確認するポイント

播種・育苗資材では、作物だけでなく種子規格、育苗容器、培土量、灌水方法、移植機などとの組み合わせを確認します。

支柱や線材は、必要な長さや強度だけでは決められません。
風荷重、作物重量、設置間隔、固定方法、紫外線や薬剤への耐久性まで含めて判断します。

受粉関連資材や花粉媒介昆虫では、作物・品種、開花状態、施設環境、農薬の影響、使用する花粉や昆虫の管理条件を確認します。
特にマルハナバチは、種類によって法令上の取扱いや逸出防止措置が異なります。

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