作土とは
作土(さくど)とは、農地の土壌のうち、耕起、施肥、有機物の施用など栽培管理の影響を直接受ける表層の土壌です。
「耕土」と呼ばれることもあります。
作土の厚さは圃場によって異なります。
地表から何cmまでを作土とするかを全国共通の数値で決めることはできません。
作土と心土
作土より下にある、通常の耕起では大きく攪拌されない土層を心土と呼びます。
畑では作土の下が直接心土となる場合があります。
水田では、作土と心土の間に鋤床層が形成されていることがあります。
作土の厚さ
「作土は20~30cmあれば理想」というように、一律の厚さで評価することはできません。
必要な作土深は、作物の根系、土質、耕起方法、排水条件、機械体系などによって異なります。
深く耕すだけで良好な作土になるわけでもありません。
作土で確認する主な項目
作物を栽培するときは、厚さだけでなく土壌の物理性・化学性を確認します。
- 土性と土壌構造
- 土壌水分と排水性
- pH
- EC
- 養分状態
- 根の分布
- 硬い層の有無
作土の状態に問題がある場合も、原因によって必要な対策は異なります。
土壌診断や土壌断面の確認を行って判断します。
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