換気扇(かんきせん)

換気扇
換気扇は、温室やビニールハウスの空気を屋外へ排出し、外気と入れ替える設備

換気扇とは

換気扇(かんきせん)とは、ファンの回転によって空気を移動させ、温室やビニールハウスなどの施設内の空気と外気を入れ替えるための送風設備です。

施設園芸では、農業用換気扇、農事用換気扇、ハウス換気扇などとも呼ばれます。

英語ではVentilation Fanと表記し、施設内の空気を屋外へ排出する排気式の換気扇は、Exhaust Fanと呼ばれます。

換気扇は、主に次の目的で使用します。

  • 施設内にたまった熱を屋外へ排出する
  • 湿った空気を外気と入れ替え、湿度環境を調整する
  • 光合成によって不足したCO₂を含む外気を取り込む
  • 空気の流れを形成し、施設内の温湿度分布を改善する
  • 細霧冷房やパッドアンドファンなどの設備と組み合わせる

換気扇は外気との空気交換を行う設備であり、施設内の空気を循環させる循環扇とは役割が異なります。

また、換気扇自体には冷凍機やヒートポンプのような冷却機能はありません。一般的な換気では、外気を利用して施設内の熱や水蒸気を移動させます。

換気扇の仕組み

施設園芸で使用される一般的な排気式換気扇は、モーターによって羽根を回転させ、温室内の空気を屋外へ排出します。

排気によって施設内の圧力が屋外より低くなると、反対側の給気口や開口部から外気が流入します。

この外気の流入と排気によって、施設内の空気が入れ替わります。

一般的な排気式では、次のような空気の流れを形成します。

  1. 換気扇が施設内の空気を屋外へ排出する
  2. 排気によって施設内が負圧になる
  3. 給気口から外気が流入する
  4. 施設内を空気が移動し、換気扇から排出される

このようにファンを利用して空気を入れ替える方法を強制換気(機械換気)と呼びます。

ただし、施設に隙間や複数の開口部がある場合、外気は想定した給気口以外からも流入します。

そのため、換気扇を設置するだけで、施設全体に均一な気流が形成されるとは限りません。

農業用換気扇の基本構成

農業用換気扇は、機種や用途によって構造が異なりますが、一般的には次の部品で構成されます。

  • 羽根(プロペラ):回転によって空気を移動させる部分
  • モーター:羽根を回転させる動力装置
  • 本体枠・ケーシング:ファンを保持し、施設へ取り付けるための構造部分
  • シャッター:停止時の外気の逆流や侵入を抑える開閉部材
  • 保護ガード:回転する羽根への接触を防ぐための安全部材
  • 制御装置:温度や湿度などに応じて運転を制御する機器

大型の農事用換気扇には、シャッターやガードを組み合わせた製品があります。

また、モーターと羽根を直接接続する方式のほか、ベルトを介して駆動する方式などもあります。

設備を選定する際は、風量だけでなく、静圧特性、消費電力、設置寸法、メンテナンス方法などを確認します。

換気扇の種類

排気式換気扇

温室内の空気を屋外へ排出する方式です。

施設園芸で一般的に使用されるタイプで、反対側の給気口などから外気を取り入れます。

給気式換気扇

ファンによって外気を施設内へ送り込む方式です。

送風設備や空気の流路を適切に設計する必要があり、施設内の圧力状態や空気の分布は排気式と異なります。

シャッター付き換気扇

ファンの運転と連動してシャッターを開閉する方式です。

停止時の不要な外気流入を抑える目的などで利用されます。

シャッターには重力式や電動式などがあり、開閉構造や圧力損失は製品によって異なります。

風量調整型換気扇

回転数や運転台数を調整して、換気量を変化させる方式です。

インバータ制御などに対応した機種では、必要な換気量に応じて運転を調整できます。

ただし、すべてのモーターがインバータ制御に対応しているわけではありません。適合する機種、周波数、制御方式を確認します。

換気扇による高温対策

晴天時の温室では、日射によって施設内部の床面、設備、植物体などが加熱されます。

その結果、施設内の気温が外気温より高くなることがあります。

換気扇によって高温の空気を屋外へ排出し、比較的温度の低い外気を取り入れることで、施設内の温度上昇を抑えられます。

ただし、一般的な換気扇だけで、施設内の気温を外気温より大幅に低くすることはできません。

例えば、外気温が35℃の場合、換気によって施設内の熱を排出することはできますが、外気も35℃であるため、換気だけでは十分な冷却が得られない場合があります。

日射による熱負荷が大きい場合には、遮光・遮熱、細霧冷房、パッドアンドファンなどとの組み合わせを検討します。

また、換気によって気温が下がっても、日射を受ける葉や果実の温度が十分に下がるとは限りません。

換気扇と湿度管理

換気扇は施設内の水蒸気を含む空気を排出し、外気と入れ替えます。

このため、外気の水蒸気量が施設内より少ない場合には、換気によって施設内の水蒸気量を減らせる可能性があります。

ただし、換気扇を動かせば必ず相対湿度が下がるわけではありません。

換気後の相対湿度は、外気の水蒸気量だけでなく、気温の変化や作物の蒸散などにも左右されます。

特に、高温多湿の外気を大量に取り入れる場合には、換気による除湿効果が小さかったり、かえって施設内の湿度環境が悪化したりする場合があります。

湿度管理では、相対湿度だけでなく、水蒸気量、露点温度、飽差(VPD)なども考慮します。

換気扇とCO₂濃度の関係

温室内では、日中の光合成によってCO₂が消費されます。

換気が少ない条件では、施設内のCO₂濃度が外気より低くなる場合があります。

この状態で換気すると、外気に含まれるCO₂が施設内へ導入され、CO₂不足を緩和できます。

一方、CO₂施用によって施設内のCO₂濃度を外気より高くしている場合、換気は施用したCO₂を屋外へ排出することにつながります。

したがって、換気とCO₂施用を併用する場合には、施設内外のCO₂濃度や換気状態を考慮して制御します。

換気はCO₂不足を改善する場合もあれば、CO₂施用の効率を低下させる場合もあります。

換気扇の風量と換気回数

換気扇の能力を表す代表的な指標が風量です。

風量は、一定時間に移動させる空気の体積であり、m³/min(立方メートル毎分)やm³/h(立方メートル毎時)などで表示されます。

また、施設の換気状態を評価する指標として換気回数があります。

換気回数は、一定時間の換気量を施設容積で割った値です。

換気回数(回/h)=換気量(m³/h)÷施設容積(m³)

例えば、次の条件を仮定します。

  • 施設容積:3,000m³
  • 実際の換気量:30,000m³/h

この場合、計算上の換気回数は次のようになります。

30,000÷3,000=10回/h

ただし、これは施設容積に対する換気量の比率を示す数値です。

換気回数が10回/hだからといって、施設内のすべての空気が1時間に10回完全に入れ替わるという意味ではありません。

実際には、空気の混合状態や給排気口の配置によって、換気されにくい場所が生じることがあります。

また、この数値は計算方法の説明例であり、施設園芸における推奨換気回数を示すものではありません。

換気扇の静圧と実風量

農業用換気扇の選定で特に重要なのが静圧です。

換気扇は、空気を移動させる際に、給気口、シャッター、防虫ネット、ダクトなどの抵抗を受けます。

これらの抵抗によって圧力差が生じるため、実際の風量は無抵抗の状態で測定した風量より小さくなる場合があります。

ファンの性能は、一般に風量と静圧の関係を示す性能曲線(P-Q特性)によって評価されます。

同じ換気扇でも、運転時の静圧が変われば風量は変化します。

カタログ風量と実風量の違い

例えば、カタログに最大風量300m³/minと記載された換気扇でも、防虫ネットやシャッターなどの抵抗が加わった状態で、同じ風量を確保できるとは限りません。

実際の風量を判断するには、設置条件における圧力損失と、メーカーが示すファンの性能曲線を確認します。

最大風量を単純に合計するだけでは、施設全体の実換気量を正確に算出できません。

給気口の面積が不足するとどうなるか

排気式換気扇では、屋外へ排出する空気量に見合う給気経路が必要です。

給気口の面積が不足すると、外気が流入する際の抵抗が増大します。

その結果、施設内の負圧が大きくなり、換気扇の実風量が低下する場合があります。

また、給気口付近の風速が高くなり、特定の作物へ強い外気が当たることもあります。

給気口の設計では、開口面積、形状、防虫ネット、シャッターの抵抗、給気位置などを検討します。

防虫ネットと換気扇の関係

施設園芸では、害虫の侵入を防ぐために給気口へ防虫ネットを設置することがあります。

しかし、防虫ネットには空気の流れに対する抵抗があります。

一般に、目合いが細かくなると、通気抵抗が増える傾向があります。

実際の抵抗は、糸の太さ、開口率、素材、風速、汚れなどによって変化します。

そのため、防虫ネットの目合いだけで通気性能を判断することはできません。

農研機構の強制換気温室に関する研究では、細かな防虫ネットを使用し、給気部の面積をできるだけ広く確保する方法が示されています。

また、防虫ネットに粉じんなどが付着すると通気抵抗が増えるため、定期的な清掃が必要です。

シャッター付き換気扇の役割

農業用換気扇には、停止時に開口部を閉じるシャッター付きの製品があります。

シャッターは、ファンの運転に応じて開閉し、停止時の不要な外気の逆流や侵入を抑えます。

ただし、シャッターが十分に開かない場合には、通気抵抗が増大して風量が低下します。

羽根やモーターが正常に回転していても、シャッターの開度不足によって期待した換気量が得られない場合があります。

次のような異常には注意が必要です。

  • シャッターが途中までしか開かない
  • 汚れや腐食によって開閉が重くなっている
  • 停止時にシャッターが閉じない
  • 風圧や取付不良によって開閉動作が不安定になる

換気扇の点検では、ファン本体だけでなく、シャッターの動作も確認します。

換気扇の設置位置と空気の流れ

排気式換気扇は、温室の妻面などに設置する方式が一般的です。

反対側に給気口を設け、施設の長手方向に空気を流す方式があります。

ただし、すべての施設で妻面設置が最適とは限りません。

施設の長さ、間口、棟数、作物群落の通気抵抗、外部風向などによって、気流分布は変わります。

施設が長い場合

外気が施設内を移動する間に、日射によって加熱された設備や作物群落などから熱を受けることがあります。

そのため、給気口側と換気扇側で気温差が生じる場合があります。

連棟ハウスの場合

連棟ハウスでは、棟ごとの構造や開口部の配置によって換気量や気流の偏りが発生することがあります。

必要に応じて、換気扇の分散配置や天窓・谷換気との組み合わせを検討します。

給気口と換気扇が近すぎる場合

給気口から入った外気が作物の栽培空間を十分に通らず、そのまま換気扇から排出される場合があります。

このような空気の短絡流を避け、必要な場所へ外気が届くように設計することが大切です。

自然換気と強制換気の違い

施設園芸の換気には、大きく分けて自然換気と強制換気があります。

自然換気

風圧や施設内外の温度差などによって、天窓、側窓、妻面の開口部などから空気を入れ替える方法です。

ファンの運転電力を必要としませんが、外部風速や風向、内外温度差によって換気量が変化します。

強制換気

換気扇などの機械設備によって空気を移動させる方法です。

外部の風が弱い条件でも、機器の能力に応じた換気を行えます。

ただし、外部風圧や開口部の抵抗などの影響を受けるため、実換気量が常に一定になるわけではありません。

自然換気と強制換気の併用

自然換気と強制換気を併用すれば、気象条件や栽培環境に応じて換気方法を選択できます。

ただし、窓を開ければ必ず強制換気の効率が高まるとは限りません。

窓の位置や開度によっては想定した空気の流路が変わるため、運転方式に合わせた制御が必要です。

換気扇と循環扇の違い

循環扇は、施設内の空気を循環させ、温度や湿度などの偏りを小さくする設備です。

一方、換気扇は施設内の空気を屋外へ排出したり、外気を取り入れたりして、空気を入れ替えます。

循環扇には、単独で外気を導入する機能はありません。

また、換気扇を設置しただけでは、施設内のすべての場所に均一な気流が形成されるとも限りません。

両設備は目的が異なるため、必要に応じて組み合わせます。

換気扇とパッドアンドファンの関係

パッドアンドファンは、水で濡らした冷却パッドとファンを組み合わせ、水の蒸発による気化熱を利用して空気を冷却する方式です。

一般的な負圧式では、排気ファンによって施設内の空気を排出し、その圧力差によって外気を冷却パッドから取り入れます。

換気扇は、この方式で空気を移動させるための重要な設備です。

ただし、冷却パッドには通気抵抗があるため、通常の換気扇を設置するだけで十分な冷房能力が得られるとは限りません。

パッドの面積、通過風速、圧力損失、ファンの性能などを組み合わせて設計します。

換気扇と細霧冷房の組み合わせ

細霧冷房は、微細な水滴を噴霧し、その蒸発による気化熱で空気を冷却する方式です。

細霧冷房を運転すると、空気の温度が下がる一方、水蒸気量が増加します。

換気扇を組み合わせることで、湿った空気を屋外へ排出し、施設内の過湿を緩和できる場合があります。

ただし、換気量が過大になると、冷却した空気が短時間で排出され、期待した冷房効果が得られない場合もあります。

噴霧量と換気量、温湿度を連動して管理します。

換気扇の自動制御

農業用換気扇は、温度センサーや湿度センサーなどと連動させて運転することができます。

温度による制御

施設内の気温が設定値を超えた場合に換気扇を運転する方式です。

複数台を段階的に運転したり、対応機種では回転数を変化させたりする方法もあります。

湿度による制御

施設内の湿度が設定値を超えた場合に換気を行います。

ただし、外気の水蒸気量が施設内より多い場合には、換気による除湿が期待できないことがあります。

複合環境制御

温度、湿度、日射量、CO₂濃度などを測定し、換気扇と換気窓、遮光設備、暖房機、CO₂施用装置などを組み合わせて制御します。

制御を行う際には、各設備の運転条件が競合しないように設定する必要があります。

暖房時の換気扇運転で注意すること

冬季に換気扇を運転すると、施設内の暖かい空気が屋外へ排出され、外気が流入します。

そのため、過度な換気は暖房負荷を増加させます。

また、燃焼式暖房機を使用している施設では、換気扇による負圧が燃焼用空気の供給や排気に影響する場合があります。

農林水産省の「施設園芸省エネルギー生産管理マニュアル(改定2版)」では、燃油暖房機の燃焼用空気の確保に関する注意事項として、暖房機の稼働時に換気扇を運転しないことなどが示されています。

燃焼式暖房機との同時運転は、暖房機と換気設備の仕様、燃焼用給気、排気経路、安全装置を確認して判断します。

設備の設計や安全対策を確認せずに同時運転させることは避けてください。

強風・台風時の換気扇運転

農林水産省の農業用ハウスの防災資料では、換気扇のあるハウスについて、排気によって施設内を減圧する対策が紹介されています。

しかし、換気扇の運転だけで強風による破損や倒壊を防げるわけではありません。

実際の減圧効果は、施設の気密性、風圧、換気扇の能力、給排気口の状態などによって変化します。

また、ハウスの耐風性能を超える強風が予想される場合には、被覆材の撤去など別の対策が必要になることがあります。

強風時は、施設の設計条件、施工業者やメーカーの管理指示、農林水産省や自治体の防災情報に従って対応します。

換気扇の点検と維持管理

換気扇は、長期間使用することで羽根やシャッターなどに汚れが付着し、性能が低下する場合があります。

また、モーターや軸受、ベルトなどの劣化によって故障することもあります。

主な点検箇所は次のとおりです。

  • 羽根に汚れ、変形、破損がないか
  • 運転時に異常な振動や騒音が発生していないか
  • モーターの過熱や異常停止がないか
  • シャッターが正常に開閉するか
  • 防虫ネットや給気口が目詰まりしていないか
  • ベルト駆動式では、ベルトの摩耗や張力に異常がないか
  • 取付金具や本体枠に腐食、緩み、損傷がないか
  • 制御盤、配線、保護装置が正常に機能しているか

点検や清掃は、電源を遮断し、羽根の回転が完全に停止したことを確認してから行います。

施設園芸では湿気や粉じんが多い環境で使用するため、機器に適した防水・防湿性能や保守方法を確認することも大切です。

換気扇の利点

  • 施設内にたまった熱を屋外へ排出できる
  • 外気との交換によって温湿度やCO₂濃度を調整できる
  • 外部の風が弱い条件でも機械的に換気できる
  • 温湿度センサーなどと連動した自動制御が可能
  • 細霧冷房やパッドアンドファンなどと組み合わせて利用できる

換気扇の課題

外気条件によって冷却効果が変わる

外気温が高い場合には、換気だけでは十分な高温対策にならないことがあります。

給気口や防虫ネットの抵抗で風量が低下する

ファンの最大風量と実際の換気量は一致するとは限りません。

施設内に気流や温度のむらが生じる

給排気口の配置や作物群落の状態によって、空気が届きにくい場所が発生する場合があります。

運転に電力が必要になる

換気扇の運転には電力が必要です。停電時には換気が停止するため、高温期は自然換気による代替手段なども検討します。

暖房やCO₂施用の効率が低下する場合がある

必要以上の換気は熱や施用したCO₂の損失につながります。

換気扇でよくある誤解

「大風量の換気扇を設置すれば必ず涼しくなる」

外気温が高い条件では、換気だけで施設内の気温を十分に下げられないことがあります。

また、給気口が不足すると実風量も低下します。

「カタログの最大風量が実際の換気量になる」

実風量は、静圧や設備の通気抵抗などによって変化します。

給気口、防虫ネット、シャッターなどを含めて性能を確認します。

「換気扇と循環扇は同じ設備である」

換気扇は施設内の空気と外気を入れ替えます。

循環扇は施設内部の空気を移動させます。

両者は異なる目的の設備です。

「換気扇を動かせば必ず除湿できる」

外気の水蒸気量が多い場合や、換気によって気温が低下する場合には、相対湿度が上昇することもあります。

湿度管理では、施設内外の温湿度条件を比較します。

「防虫ネットは換気能力に影響しない」

防虫ネットには通気抵抗があります。

目合い、開口率、風速、汚れなどによって実換気量が低下する場合があります。

「台風時は換気扇を回せば安全である」

換気扇による減圧は、一定の条件で利用される強風対策の一つです。

施設の耐風性能を超える風や、構造上の損傷に対する安全性を保証するものではありません。

換気扇を導入する前に確認したい条件

  • 施設条件:床面積、容積、間口、奥行き、軒高、単棟・連棟の違い
  • 栽培条件:作物の種類、草丈、栽植密度、必要な温湿度
  • 換気能力:必要換気量、実風量、静圧、換気回数
  • 給気設備:開口面積、防虫ネット、シャッター、給気位置
  • 気象条件:外気温、湿度、風向、風速、日射量
  • 連動設備:自然換気窓、暖房機、循環扇、細霧冷房、CO₂施用装置
  • 電源設備:電源容量、電圧、周波数、制御方式、停電時の対応
  • 経済性:導入費、運転電力、維持費、期待する栽培環境の改善効果

換気扇の選定では、最大風量だけでなく、施設の熱負荷と必要換気量を確認し、実際の設置条件で必要な風量が確保できるかを判断します。

関連する資材分類・農業用語

参考資料

設備選定について:
農業用換気扇の性能は、ファンの風量・静圧特性、給気口、防虫ネット、シャッター、施設構造などによって変化します。カタログに記載された最大風量や、他施設の換気回数だけで設備を選定しないでください。必要な換気量を算定し、施設の条件に合わせて実際の性能を確認することが重要です。

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