剪定とは
剪定(せんてい)とは、
樹木や果樹の枝を切除したり切り戻したりして、
樹形、生育、着果、採光、作業性などを調整する栽培管理作業です。
果樹では、不要な枝や混み合った枝を整理し、
樹冠内部へ光が入りやすい状態をつくるほか、
結果枝の配置や樹勢を調整する目的で行います。
剪定方法や適期は樹種、品種、樹齢、樹形、樹勢、
栽培方式によって異なります。
枝を多く切ればよいわけではありません。
強い剪定によって新梢の発生が過剰になったり、
着果量とのバランスを崩したりする場合があります。
主な剪定
果樹では、落葉期など休眠期を中心に行う冬季剪定と、
生育期間中に新梢などを整理する夏季剪定に大きく分けられます。
切り方には、枝の途中で切る切り返し剪定と、
枝を基部から除く間引き剪定などがあります。
目的に応じて使い分けます。
剪定で注意すること
剪定によって樹冠内部の採光や通風が改善することはありますが、
剪定そのものを病害虫防除と考えるのは適切ではありません。
病害虫管理は発生生態、園内衛生、薬剤防除などを含めて判断します。
また、切り口から病原菌が侵入する可能性がある樹種・病害もあります。
剪定時期や切り口管理については、対象樹種に適した方法を選びます。
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