移植ごて
移植ゴテとは
移植ゴテ(いしょくごて)とは、苗の植え付け、植穴づくり、土や培土をすくう作業などに使う小型の手工具です。
「移植ごて」「園芸用スコップ」「ハンドスコップ」などの名称で販売されることもあります。
露地や施設園芸の細かな植え付け作業、育苗、鉢上げ、鉢替えなどで使用されます。
大型のショベルでは扱いにくい株元や狭い場所での作業に適しています。
移植ゴテの形状と選び方
刃幅が狭いものは株間やポット内などの細かな作業に向き、幅の広いものは土や培土をすくいやすくなります。
深い植穴をつくる場合は、刃の長さや形状も確認します。
ステンレス製は錆びにくい特徴がありますが、材質だけで強度や切れ込みやすさは決まりません。
硬く締まった土や石の多い圃場では、刃の変形や柄との接合部へ大きな負荷がかかる場合があります。
目盛り付き移植ゴテの注意点
刃に深さの目盛りが付いた製品もあります。
植え付け深さのおおよその確認には便利ですが、刃の傾きや土の崩れによって実際の深さは変わります。
精密な測定器ではありません。
使用時の注意
苗を植えるときは、根鉢を無理に押し込まないよう植穴を確保します。
苗の根や茎を移植ゴテで傷つけないよう、刃先と苗の位置を確認して作業します。
使用後は土や肥料分を洗い落として乾燥させます。
刃の曲がり、亀裂、柄の緩みがある場合は使用を中止します。
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