ネギ選別機とは
ネギ選別機とは、収穫後に調製したネギを、
太さや重量などの基準に従って仕分けるための機械です。
主に長ネギ・白ネギの出荷調製作業で使用され、
手作業による選別の負担軽減や、選別基準のばらつきを抑えるために利用されます。
選別方式は機種によって異なります。
長ネギ専用機では、センサーでネギの太さを検出し、
設定した複数の階級へ自動的に振り分ける方式があります。
重量を測定して仕分ける選別機もあります。
「ネギ選別機」がすべて長さ・重量・太さを同時に判定するわけではありません。
どの基準で選別できるかは、機種ごとに確認する必要があります。
ネギの調製作業と選別
長ネギでは、収穫後に根や葉を切り、
外葉や汚れを取り除く皮むき・調製作業を行った後、
太さなどの出荷規格に合わせて選別する流れが一般的です。
その後、結束、袋詰め、箱詰めなどの出荷作業へ進みます。
選別機が主に行うのは、設定した太さや重量などによる階級分けです。
曲がり、傷、病害、葉の状態などの外観品質まで自動的に判定できるとは限りません。
機械選別後も、出荷基準に応じて人による確認が必要になる場合があります。
ネギ選別機を導入する際の確認点
選別機は処理能力だけで選ぶと失敗します。
皮むき機の処理が追いつかなければ選別機が待ち状態になり、
選別後の結束や箱詰めが遅ければ、そこで作業が滞ります。
選別機単体ではなく、収穫後の調製ライン全体で処理能力を合わせる必要があります。
導入前には、対象とするネギの長さ・太さ、使用する出荷規格、
選別段数、規格設定範囲、実際の処理量、必要な作業人数、
設置スペース、電源、選別後の受け箱や搬送方法まで確認します。
メーカー表示の処理能力は作物の状態や作業者によって変わるため、
最大処理本数だけで機種を比較するのは適切ではありません。
ネギ選別機取り扱いメーカー・代理店
| 企業名 | 製品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 株式会社ミツワ | チョイサーⅡ MN-103-3型 | 長ネギ用太さ選別機。3+1段階選別、規格調整7~50mm。最大処理能力2,500本前後/時 |
| 株式会社ミツワ | チョイサー MN-103型 | 長ネギ用太さ選別機。5段階選別、規格調整10~35mm。最大処理能力3,600本前後/時 |
| 株式会社マツモト | チョイサーⅡ MN-103-3型 | 長ネギ用太さ選別機。3+1段階選別、規格調整7~50mm。最大処理能力2,500本前後/時 |
| 株式会社マツモト | チョイサー MN-103型 | 長ネギ用太さ選別機。5段階選別、規格調整10~35mm。最大処理能力3,600本前後/時 |