軟白(なんぱく)とは、野菜の茎葉部分に日光を当てずに育てて白くする栽培技術
軟白とは
軟白(なんぱく)とは、作物の茎、葉鞘、芽などへ光が当たらないように管理し、緑化を抑えて白色または淡色の部分をつくる栽培技術です。
光を遮ることでクロロフィルの形成が抑えられ、通常は緑色になる組織が白色または淡黄色になります。
ネギ、ウド、アスパラガスなどで利用されています。
主な軟白方法
作物によって方法は異なります。
ネギでは土寄せによって葉鞘部へ光が当たらないようにする方法が代表的です。
ウドなどでは暗所や遮光設備を利用する場合があり、アスパラガスでは土壌や遮光資材などによって萌芽した茎への光を遮る方法があります。
遮光フィルムやシートを利用する場合は、光漏れだけでなく内部の温度・湿度にも注意します。
密閉条件では高温や結露が発生する場合があります。
軟白と品質
軟白すると、色だけでなく硬さ、香り、苦味などが変化する場合があります。
ただし、その変化は作物、品種、軟白期間、温度などによって異なります。
軟白すれば必ず食味や商品価値が向上するわけではありません。
過度な軟白や不適切な温湿度管理は、品質低下や腐敗につながることがあります。
遮光資材による軟白
遮光シートや完全遮光フィルムを利用して、
作物の一部または栽培空間へ光が入らないようにする方法があります。
この場合は遮光・遮光資材の
遮光率と設置方法を確認します。
ネギなどでは軟白用途をメーカーが明示した専用資材もあります。
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