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県は3日、斑鳩町内の農家が栽培、出荷した野菜「フダンソウ」から、食品衛生法の基準値の17倍にあたる有機リン系殺虫剤「EPN」が残留農薬として検出されたと発表した。通常の喫食量では健康被害の恐れはないが、県は農家に出荷停止などを指導した。 フダンソウは、ゆでておひたしなどに調理される野菜。県が2日に行った残留農薬検査で、同町の農家の栽培するフダンソウから、同法の基準(0.01ppm)を上回る0.17ppmの残留農薬が検出された。ただ、世界保健機関(WHO)などが定める1日許容摂取量の35分の1のレベルだという。 県の調査に対し、農家は今年5月上旬、育苗時に農薬取締法で使用が禁じられているEPNを1回散布したことを認めた。農家は「(使用禁止を)知らなかった」と話しているという。 農家は6月8日~7月2日に計2265キロを、県中央卸売市場(大和郡山市)を通じて県内のスーパーや小売店などに出荷していた。県は同市場を通じて出荷先に廃棄を指示するとともに、農家に対しても出荷停止や農薬使用基準の順守などを指導した。 7月4日7時51分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000015-san-l29
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