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 イチゴ出荷量、栃木県が20年連続1位

2008/06/12

 本県の代表的な農産物であるイチゴの平成20年産の出荷量が、20年連続で全国トップになったことが県がまとめた生産販売動向で分かった。一方、総務省による1~3月期の家計調査では、ギョーザのまちとして知られる県都・宇都宮市のギョーザ購入額が2位にとどまり、首位の座を浜松市に明け渡す結果となった。

 県生産振興課によると、生産販売動向は、JAとちぎなどの農協系列のデータをまとめたもので、生産や販売状況のほか、他県での栽培状況を調査した。

 本県の栽培戸数は2151戸、面積は565ヘクタールで前年比29戸、11ヘクタールと共に減少したが、栽培面積では2位の福岡県を184ヘクタール上回った。

 また、市場と直販を合わせた総出荷量は2万5169トンと前年より3・2%増加。販売金額も235億4200万円となり、同1億8500万円多くなった。

 特に市場を通さずに量販店や宅配などによる直販向けの出荷量が伸びており、前年より6・8%増の3906トンを記録した。

 主要県によるイチゴの生産状況では、1キロ単位の「とちおとめ」の価格は福岡産の「あまおう」を下回ったものの、10アール当たりの販売金額は469万円で2位の福岡県より57万円高かった。

 調査結果について、同課は「日照量が昨年よりも多く、安定供給できたほか、技術の進歩で出荷時期を早めることで、11、12月ごろの単価と販売金額が伸びたことが影響したのではないか」と分析する。

 一方、総務省が県庁所在地と政令指定都市計51都市を対象に実施した1~3月期の家計調査では、1世帯(2人以上)当たりの宇都宮市のギョーザ購入額は786円。昨年に政令指定都市となり、今年から調査が始まった浜松市は940円で全国一だった。

 17~19年の1年当たりの購入額では、宇都宮市が5248円でトップ。両市の今後の動向が注目されそうだ。  

6月12日7時51分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080612-00000045-san-l09