トップページへ 農業関連記事 農業資材取扱店 更新内容 情報掲載 お問合せ
 
農業関連記事
←前の記事 記事一覧 次の記事→

 園芸セラピー:高齢者や障害者の健康回復、治療に つくばのNPO、普及図る /茨城

2007/02/09

 ◇「いやしの庭」提供
 NPO「つくばアーバンガーデニング」が、「園芸セラピー(療法)」の普及に取り組んでいる。園芸セラピーは、高齢者や障害者らが園芸を通じて、心身や精神状態の改善を図る目的で、主に欧米を中心に広まっている。日本には90年代に紹介されたが、まだなじみは薄いのが現状。同団体は、ケアハウスなど高齢者福祉施設に出張して、園芸体験を提供する「いやしの庭」プロジェクトなどを実施している。
 同団体によると、園芸セラピーは、古くはエジプト時代に始まった。植栽や収穫など体を動かすことで運動機能が向上し、植物を観賞することで落ち着きや安らぎが生まれるなど、高齢者や障害者の健康回復や治療に効果があるとされている。
 同団体が、初めて園芸セラピーに取り組んだのは、99年4月。つくば市の協力を得て、同市内の松見公園に、園芸のセラピーガーデンを作ろうと計画。01年4月に、車椅子でも観賞しやすいようにバリアフリーを取り入れた「いやしの庭」を完成させた。年3回、高齢者や障害者らと一緒に花の植え替えや手入れをし、パンジーやハーブなど鮮やかな花を植えることで、いやしの効果が表れるように工夫した。
 05年11月には「いやしの庭」に来られない高齢者らのため、同団体の会員が園芸用の体験テーブルやスコップなどを持って高齢者福祉施設に出向き、一緒に花の植え替えをするサポートも始めた。これまで約10回実施。現在はつくば市内からの依頼が多いが、将来的には、県内外に出張して、幅広く普及させたいという。同団体の井口百合香事務局長は「園芸が治療に役立つことを大勢の人に伝えたい」と話す。問い合わせは、同団体(電話029・858・0874)へ。

2月9日11時2分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000031-mailo-l08

NPO法人 つくばアーバンガーデニング
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tug/