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◇JAかみつが鹿沼支部 とちおとめ残留農薬問題で6日、JAかみつが(鹿沼市鳥居跡町)の自主検査で残留農薬が検出されなかった鹿沼支部175農家の出荷が再開された。6日間の出荷停止が終わり、農家は「限界だった」と喜びを表した。一方、検査の結果、基準値を超える殺虫成分「ホスチアゼート」が検出された4農家のうち1農家は、県の聞き取りに対し、本来の使用法を守らず「定植後2回使った」と話していることも分かった。残る3農家は不適正使用の認識がなく、県などは今後の調査で残留原因の特定を急ぐ。 農薬検査をクリアした、鹿沼市藤江の秋沢勝さん(67)は早速、6日朝からイチゴの摘み取りを再開。しかし、ハウスのとちおとめ約7割は成熟し過ぎ、売り物にならない状態。このため市内の知人女性(75)を呼び、箱いっぱいのイチゴをプレゼントした。 再出荷を喜びながらも、秋沢さんは「(出荷停止)6日間は限界だった。約40年間のイチゴ栽培の中でも、これだけの被害は初めての経験」と話した。原因となった4農家に対しては、「怒りの気持ちしかないが、補償は無理だろう」とあきらめの表情を浮かべた。 県経営技術課による検査は、同JAの検査結果が出た5日夜から6日も引き続き行われた。残留農薬が基準値を超えた4農家には、聞き取りのほか資材検査も実施しているが、不適正使用の認識がない3農家の残留原因は依然、不明のまま。 同JAでは、10月ごろの早い時期に一度出荷する「早出し」をした後、正月ごろに再度、農薬を使ったのでは、との見方が出ているほか、若い農家がインターネットで農薬を独自に追加購入した可能性もあるという。
2月7日15時0分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070207-00000131-mailo-l09 JAかみつが http://www.ja-kamituga.jp/
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