「空飛ぶ新玉ネギ」ピンチ? 種業者 破産手続きへ 延岡市 2008/04/22

 日本一の早出し玉ネギとして宮崎県の「みやざきブランド」に認証されている「空飛ぶ新玉ネギ」の種を扱っていた農業資材商社「久保田種苗園」(同県延岡市)が事業を停止し、破産手続き開始の準備に入ったことが21日、分かった。信用調査会社の東京商工リサーチ宮崎支店によると、負債総額は約5億6000万円(2007年11月期決算ベース)。JA延岡によると、空飛ぶ新玉ネギの種を取り扱う業者は同社だけで「場合によっては、今年の作付けが厳しくなるかもしれない」としている。

 空飛ぶ新玉ネギは1月‐3月に出荷できる早生品種で、JA延岡が9年前からブランド化に着手。同JAは例年、8月下旬に種を仕入れ生産農家に供給しているが、現在、同社とは連絡が取れない状況という。

 同社は、主に同県北部のJAと農家に農業資材や農薬、種苗などを販売。ピーク時の1996年には約9億5000万円を売り上げたが、大手との競争や原油価格高騰などで業績が悪化していたという。

4月22日7時7分配信 西日本新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000010-nnp-l45

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