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 イノシシ:被害急増、県が野生鳥獣対策本部 農作物被害5倍に /千葉

2007/01/30

 イノシシによる農作物の被害が急増していることを受け、県は「県野生鳥獣対策本部」を設置した。被害防止▽捕獲▽資源活用▽生息環境整備の四つの観点から、今後、具体的な取り組みを検討していく。
 イノシシやサル、シカなど鳥獣による農作物被害は近年、ほぼ横ばいに推移している。05年度は4億4000万円だった。このうち、イノシシによる被害は県南部を中心に97年度に約2400万円だったが、05年度には約1億3000万円と約5倍に増えた。
 同じ時期の捕獲頭数が、186頭から3335頭と増えているにもかかわらず、被害は増加している。隠れ場所になりやすい耕作放棄地の増加や、えさが豊富なため、繁殖を繰り返し全体の頭数が増えているとみられる。
 対策本部は、県の川島彰比古・農林水産部長を本部長に、農業団体や猟友会、市長会の代表ら計27人で構成している。
 具体的な被害防止策では、えさ場や隠れ場所の解消や効果的な防護策の設置と維持管理。捕獲では、出没・捕獲マップの作成、資源活用では捕獲した鳥獣を料理の食材として処理・加工するための施設の整備拡充を検討していく。
 県生産振興課は「地元と連携して、被害を最小限にとどめたい」などと説明している。

1月30日11時2分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070130-00000039-mailo-l12

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http://www.nouzai.com/shizai/d0000_0.html