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 やまなし農業ルネサンス大綱:農業再生へ、県が策定 高収益化と販路拡大狙う/山梨

2008/01/27

 ◇目標、生産額1000億円
 ◇大規模経営体を7→22/果実輸出額5.9倍、10億円/独自品種、19品目を開発
 収入が減り続け、後継者不足や遊休農地の拡大が進む農業の再生に向け、県はこのほど、07年度から10年間の農業振興の基本指針「やまなし農業ルネサンス大綱」を策定した。農業生産額を897億円から11%増の1000億円にすることを目標に、大規模農業経営体を7から22、農業参入企業も15から40に増やして効率的で高収益な農業を実現させる。販路拡大にも努め、県産果実の輸出額を現在の5・9倍の10億円に増やすとした。【宇都宮裕一】
 企業的経営推進に向け、総合農業技術センターにプロジェクトチームを設置し、農地10ヘクタール・生産額1億円以上を目指す法人を支援。農地や生産技術などに関する情報を企業に提供し、農業参入を促進させる。県主力の果樹栽培でも、果樹園の整備率を26・3%から42・5%に引き上げる。
 アジア地域への県産果実の輸出拡大に向け、現地での販売促進活動や海外バイヤーの招致、日本貿易振興機構との連携を強化。農家自らがインターネットを活用した直接販売も推進するほか、県産農産物のブランド化を図るため、県の独自品種の生産量も29トンから2950トンに増やし、新たに19品目を開発する。
 一方、市民農園や放牧地への活用などを推進して、遊休農地の占める割合を14・7%から6・2%に減らす。
 農村活性化策としては、都市との交流拠点を整備して農業体験をする人を16万人から22万5000人に増やす。

1月27日12時0分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080127-00000075-mailo-l19