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農林水産省は、作況指数の算出の基準になるコメの「平年収量」の算定方法を見直すことを決めた。地球温暖化の影響で、稲穂が出た後の時期に気温が高くなる傾向があり、これが収穫量の減少につながったことが分かったため。来年3月に08年産米の平年収量を決める際は、近年の出穂後の気温上昇を算定に加味する。 高温が一因とみられる不作が続いている九州北部では、08年産米以降、平年収量が下がるとみられ、平年収量に対するその年の収穫量の比率を示す作況指数は相対的に上がる見通しだ。 平年収量は、気象や災害の発生が平年並みの場合の予想収穫量。九州北部4県(福岡、佐賀、長崎、大分)で台風被害や病虫害が少なかった07年について同省が分析したところ、稲穂が出た後の40日間の最低気温が平年より2.4~3.0度も高かった。 同省は、気温上昇の度合いが大きい山陽、四国でも高温による収量減が起きる可能性があるとみている。一方、ある程度の気温上昇は収量増につながるとみられる。ただ、北海道で近年、収穫量が増えているが、これは主に技術要因で、気温上昇の効果は確認できなかったとしている。【位川一郎】 12月27日21時25分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071227-00000161-mai-bus_all
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