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県が開発した晩生ナシの新品種「豊里(ほうり)」の販売が始まった。県内を中心に冬の贈答品用などとして関西圏にも出荷される。20年に及ぶ改良を経ての市場デビューに、関係者は「早く消費者に覚えてもらえれば」と期待を込める。 県園芸振興室によると、県農業技術センター果樹部(現・農林水産研究センター果樹研究所)が87年から育成を始め今年3月、国に品種登録された。ともに晩生種の「愛宕」と「新興」を交配。糖度の高さと酸味のバランスがよく、食べやすい品種に仕上がったという。貯蔵性も高く、クリスマス時期を中心に販売を予定していることから、「ホーリーナイト(聖夜)」にちなんで命名された。 現在は日田市を中心に約12ヘクタールで栽培し、今年はJA大分ひたが約3トンを販売する予定。将来的に年間500トンの生産を見込む。同JAは「四季を通して日田のナシ」を合い言葉に、幸水や新高など6種類をメーンに年間を通じて順次、出荷している。同JA梨部会長の野田昌利さん(70)は「まだまだ生産量は少ないが、おいしいナシなので、素晴らしいものに育てていきたい」と話した。 県内では大分トキハグループなどで売られている。24日にはPRのため、大分市の九州石油ドームである大分トリニータのホーム最終戦で、同部会が観客40人に豊里をプレゼントする。 11月23日13時0分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071123-00000147-mailo-l44
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