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 タマネギ:新品種「さつおう」 札幌市、来月からスーパーで試験販売 /北海道

2007/01/19

 ◇粒ぞろい、耐病性にすぐれ
 札幌市はタマネギの新品種「さつおう」を開発し、2月から試験販売を始める。現在の主力品種の「スーパー北もみじ」に比べて軟らかく、粒ぞろいや耐病性もいい。タマネギは同市の農作物の中心だが、現在の年間生産量はピークの72年の3割の約2万トンに落ちており、新品種で増産を狙う。
 札幌市は明治初期に日本で初めてタマネギを栽培した土地とも言われる。この時に植えられた「札幌黄(さっぽろき)」は昭和40年代までは主力だったが、耐病性や粒ぞろいなどに難点があり、同50年代以降は香川県生まれ「スーパー北もみじ」にその座が移った。同市は札幌ブランドをリードする農作物としてタマネギに注目し、「札幌黄」に他品種を掛け合わせて「さつおう」を開発、欠点を克服した。加熱すると甘みが増すため、煮込み料理に向いているという。
 「さつおう」は2月1日から同市内スーパーのジャスコ5店で試験販売する。1月22~26日と2月19~23日は、同市中央区の同市役所地下食堂で具材に「さつおう」を使った「たまねぎラーメン」を販売する。06年度は市内6戸で24トンを生産した。将来は1000トンを目指している。札幌市の年間の農業粗生産高は45億円あり、タマネギは3割の14億円を占めている。

1月19日11時3分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000061-mailo-hok