中国産タマネギが淡路島産として偽装されている疑惑で、農水省は5日、兵庫県と合同で、タマネギを取り扱う島内約100業者に対し緊急調査を行い、タマネギに含まれる微量原子の割合で産地を判別する科学検査を実施することを明らかにした。 兵庫県によると、緊急調査は3日から約1週間で、約100業者の聞き取りや伝票の照合などを進め、偽装の可能性のある業者を割り出す。さらに県内外の出荷先を追跡して、そのタマネギの微量原子を調べ、産地偽装の証拠にする。 農水省によると、農産物は生育する土壌によって成分の構成比が異なり、産地の判別が可能。タマネギのほかにもシイタケやウメなどで産地偽装を見破った実績がある。野菜などの生鮮食品には平成12年から、日本農林規格(JAS)法で正しい原産地表示が義務付けられており、今回偽装が明らかになれば改善の指示と業者名の公表を行う方針だ。
11月5日17時20分配信 産経新聞
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