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南あわじ市で特産の白菜の出荷が本格的に始まった。今年は暖冬の影響と全国的な豊作のため、昨年の同時期より3割も安く、農家は「出荷しても経費も出ない」と悲鳴を上げている。 あわじ島農協(同市市青木)によると、同市内での白菜作付け面積は約180ヘクタールで、本格的な出荷シーズンは1月~3月上旬。昨年の実績では84万箱を京阪神や中京、関東などに出荷している。 今季シーズンの市場価格は、出始めの12月中旬は市場価格が1箱(2L・15キロ)で500~600円と安値で、年明けからは年末の雨による収穫量の減少と需要増が見込まれたことから一時、1箱1100円まで上昇した。しかし、主産地の茨城や九州からの出荷量が増えたため再び下落し、現在は1箱600~700円と、昨年同期より3割安値で推移している。 同農協によると、種代や肥料代、箱代、輸送費、農協や市場の手数料などを含めると、市場価格が1箱につき800円程度なければ、採算がとれない状態で、農家にとっては出荷貧乏になっている。 同市八木養宜上、農業、坂本安弘さん(59)は「せめて昨年程度と思っていたが予想以上の安値でがっかりしている。出荷しても経費も出ないので、トラクターで畑にすき込んでしまおうと思ったが、せっかく育てたので、仕方なく出荷している」と肩を落としていた。【登口修】 〔淡路版〕 1月16日15時0分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000182-mailo-l28
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