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 「民泊」の実現へ 体験型の修学旅行誘致(和歌山)

2007/01/11

 自然観察や農林漁業などの体験を取り入れた修学旅行をもっと誘致しようと、県や串本町などは、漁師などの民家に宿泊する「民泊」の実現に向けて動き始めた。19日、民泊事業の説明会を計画しており、参加者を募っている。
 近年、首都圏や近畿圏で、修学旅行や研修旅行に田舎での自然体験を取り入れる学校が増えており、農家や漁師の家に泊まって生活体験をする要望が高まっている。
 県や串本町は2003年から、体験型観光プログラム「ほんまもん体験」を活用し、修学旅行の誘致を進めているが、要望に合わせ、これまで以上に力を入れようと、民泊事業に乗り出した。
 長野県飯田市や長崎県松浦市は民泊の先進地で、飯田市では年間100校を超えるという。
 串本町の担当職員は「先進地の取り組みは体験メニューをそろえることから始まったが、串本町では既にメニューがそろっている。しかも先進地と比べても内容では負けていない」と話す。地域で民泊での受け入れ態勢が整えば、多くの学校を誘致できるとみている。
 説明会は19日午後7時半から、串本町串本の県水産試験場で開く。長崎県の松浦市など2市8町1村でつくる「松浦党の里体験観光協議会」の田渕正人さんが民泊について、和歌山県経営支援課の職員が民泊認定制度と規制緩和について説明する。
 漁師だけでなく、観光関係者や一般住民にも参加を呼び掛けている。
 問い合わせは県観光交流課(073・441・2785)か串本町観光課(0735・62・0555)へ。

1月11日17時0分配信 紀伊民報

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070111-00000004-agara-l30