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 高原キャベツ:病害に強い「YR恋豊・清美」、県と雪印種苗が共同開発/群馬

2007/03/15

 県高冷地野菜研究センター(嬬恋村)と雪印種苗(本社・札幌市)は14日、病害に強い高原キャベツ2品種を共同開発し、品種登録の出願をしたと発表した。県のキャベツの新品種開発は96年以来11年ぶりという。
 新品種は餃子(ギョーザ)など加熱料理向きの「YR恋豊(こいゆたか)」と、柔らかく生食に適した「YR清美」。同センターは「新品種で嬬恋村の高原キャベツのブランドを守りたい」としている。
 7~10月に収穫する夏秋キャベツは、県内産が作付面積、収穫量、出荷量とも全国一を誇る。昨年8、9月の東京中央卸売市場へのキャベツ出荷は県内産が7割を超えた。その一方で93年には収穫最盛期の8~9月にキャベツの葉が黄色くしおれる伝染病「バーティシリウム萎凋(いちょう)病」が発生。一度感染すると10年以上も土壌内に菌が残るとされ、抵抗力の高いキャベツの開発が急がれていた。このため、00年から同センターと雪印種苗が共同開発を進めていた。
 2品種は病気にかかりにくい遺伝子を持つキャベツを掛け合わせたもの。嬬恋村などで栽培されているキャベツと同程度の甘みがあり、高冷地栽培に適しているという。
 県内では同センターが、県外では雪印種苗が販売を開始しているが、市場に定着するのは、数年後と見られている。

3月15日12時1分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070315-00000067-mailo-l10

雪印種苗株式会社
http://www.snowseed.co.jp/