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全国の認定農業者を対象とした本年度の「優良担い手表彰事業」で、宮城県大崎市鹿島台の「デリシャスファーム」が、法人・施設型部門で、大臣賞に次ぐ農林水産省経営局長賞に輝いた。地域ブランド「デリシャストマト」の確立や地域雇用への貢献が高く評価された。同社の今野文隆代表(56)は「これを励みに一層の産地化に取り組みたい」と話している。 表彰は、地域農業の活性化に寄与した意欲的な農家を支援する目的で、農業団体で組織する「全国担い手育成総合支援協議会」が毎年実施している。 稲作に加え園芸農業に取り組んできた今野代表は20年ほど前、糖度が一般的なトマトの2倍近いフルーツトマトを導入し、年々栽培規模を広げてきた。98年に有限会社となり、現在は13人を雇い、トマトを年約85トン、水菜を28トン生産している。 「デリシャストマト」は「玉光デリシャス」の品種名にちなみ、地域独自のブランドとして名付けた。同社を含む鹿島台の6軒が生産し、年間約300トンを出荷している。施水を極限まで抑えることで実現した濃厚な味が特長で、収量は普通のトマトの半分以下に落ちるが、2倍以上の高値で引き合いがあり、採算が取れている。「量より質」の時代の風に乗り、近年は産直通販やギフトの需要が急増。慢性的に品薄になるほどの人気を博している。 収穫は2―6月で、これからがピーク。今野代表は「ハウス整備などのコストが高く、栽培も難しいだけに、規模拡大は楽ではないが、仲間と協力して産地としての力を高めていきたい」と意気込んでいる。連絡先はデリシャスファーム0229(56)3578。 3月16日7時2分配信 河北新報 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000010-khk-l04
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