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 農業所得:柿・梅・ミカンで激減 価格低迷、農家に打撃--05年産 /和歌山

2007/03/09

 ◇前年度比最高48%減
 県の主な果樹4品目(ミカン、柿、桃、梅)で、05年産の農業所得が前年に比べ、柿48%減、ミカン37・4%減、梅26・1%減と、7・2%増の桃を除いて激減したことが、和歌山農政事務所のまとめで分かった。下落した3品種はいずれも市場価格が低迷、農家に大きな打撃となった。
 調査対象は10アール以上作付けして販売する農家で、ミカン26戸、柿8戸、桃5戸、梅15戸。10アールあたりの農業所得は、柿が前年比9万7000円減の10万5000円、ミカンが同10万8000円減の18万1000円、梅が同9万1000円減の25万8000円。桃は同3万5000円増の52万2000円だった。
 ミカンは表年で台風が少なく豊作だったが、市場価格が低迷し、粗収益が減少した。柿もミカン同様、豊作だったが市場価格が低迷した。梅はひょう被害で一部農家は生産量が減少、市場価格も低迷した。桃は強風の被害を受けた前年より生産量が増大した。
 一方、10アールあたりの労働時間は、柿が前年比8・8%増の186時間、ミカンが同4・9%増の234時間と、所得が減ったのに増加。梅は同3・1%減の247時間、桃は同5・5%増の385時間だった。
 同事務所は「ミカンは06年産は市場価格が倍増しており、回復する可能性がある」としている。

3月9日17時1分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070309-00000284-mailo-l30