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 「農林水産業に注力を」7割 日本に関するアンケート

2008/12/18

 企業・行政・学校などにおける広報活動を支援するNPO法人(特定非営利活動法人)広報駆け込み寺(東京都港区)が17日発表した「日本に関するアンケート」によると、日本が今後注力すべき産業は農業・林業・水産業が68%でトップだった。頻発する食の安全への揺らぎや食料自給率の低さを反映し、第1次産業の重要性が再認識される結果となった。

 第1次産業は年配層ほど支持率が高く、特に女性の40~60代で70%を超えた。2位は生活に直結した医療・介護で62%。男女・年齢を問わず60%前後の支持を集めた。3位は製造業の44%。一方、急激な景気後退の原因となった金融業は14%にとどまった。

 日本が好きかどうかを尋ねたところ、「好き」が84%に上った。「日本に生まれてよかった」も86%に達し、「治安が良いから」「インフラ(電気・水道など)が整っているから」などを理由に挙げている。ただ「日本を世界に自慢できる」は60%にとどまり、「好きだが、誇れるとはいえない」人も約30%に達した。

 日本が世界に誇れるものを聞くと、伝統文化、伝統工芸、伝統技術、技術力が90%を超え、アニメ・漫画などの新興文化が続いた。一方で政治は6%と極端に低かった。これを反映し、これから日本が取り組んでいくべきことのトップは「政治の質を向上させる」ことで78%だった。。男女・年齢を問わず高く、政治への改善要求の強さが伺えた。「日本の伝統を大切にする」「凶悪犯罪を減らす」が続いた。また、日本と聞いて思い浮かぶものは富士山がトップで43%となった。島国18%、日の丸14%、四季12%と続いた。

 調査は11月11、12日にインターネットで、全国の20歳以上の男女1000人を対象に実施した。  

12月18日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000015-fsi-bus_all