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 車いすでもイチゴ狩りを 野洲にバリアフリー観光農園

2007/02/27

 車いすの高齢者や障害者、ベビーカーの幼児もイチゴ狩りが楽しめるバリアフリーの観光農園が3月3日、滋賀県野洲市比江にオープンする。果実をもぎやすい低い位置の棚に置き、幅の広い通路や車いす用のトイレなどを備えた。農家は「多くの人に、収穫の喜びと新鮮なイチゴを味わってほしい」と話している。
 開設するのは、同市比江の野菜農家南出卓哉さん(29)。ベビーカーでは妻子と遊びに行きにくかった体験をもとに、また家人が車いすを必要とする場合も考えて、家族一緒に楽しめる農園づくりを思い立った。
 イチゴ園はビニールハウスで、広さ約1600平方メートル。通路を幅1メートルと広く取り、段差はなく、中央には車いすがターンできる空間も設けた。高さ約80センチの棚に「章姫」「紅ほっぺ」の2品種を並べ収穫を楽しんでもらう。南出さんは「温度調節もでき、みんなで無理なく過ごせます」と話す。
 5月末まで。料金は時期や時間によって変わるが、大人700円(5月下旬で30分間採り放題)から。問い合わせはいちご園フェリーチェTEL077(589)5917。  

2月27日10時57分配信 京都新聞