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 <バイオエタノール>年600万キロリットル可能 戦略会議

2007/02/22

 国産バイオエタノールの大幅増産について検討している関係省庁の「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議」が、技術開発が進めば2030年までに年600万キロリットルの生産が可能とした「工程表」をまとめたことが21日、分かった。22日の同会議で正式決定し、工程表を含む報告書を近く安倍晋三首相に提出する予定。
 報告では、2010年ごろまでに現在利用可能なサトウキビ、規格外小麦などによる生産を拡大。その後、稲わら、木材や多収量の資源作物(コーリャンなど)から高い効率でバイオエタノールを製造する技術の開発、実用化を目指す。生産コストは、1リットル当たり100円までの引き下げを目標にする。
 バイオエタノール増産目標は、農林水産省が「600万キロリットル」を提案したのを受け、安倍首相が工程表作成を指示していた。エネルギー政策を所管する経済産業省が目標数値の設定に難色を示したため、報告では600万キロリットルの根拠を「農水省試算」にとどめることになった。  

2月22日3時3分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000012-mai-bus_all



<追加記事>
バイオエタノール生産量、ガソリンの1割に拡大目標

 国産バイオエタノールの大幅な増産を関係省庁で検討する「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議」は22日、バイオエタノールの生産量をガソリン消費量の約1割に拡大する政府目標を2030年までに達成する工程表(計画)をまとめた。

 ガソリンの年間消費量6000万キロ・リットルに対し、現在のバイオエタノール生産量は、実証試験用施設での年30キロ・リットル。農水省、経済産業省、環境省などはこの計画に基づき、技術開発や耕作放棄地の活用など増産体制を整える方針だ。

 バイオエタノールは植物原料の新エネルギーで、ガソリンに混合して使う。計画では、2010年までにサトウキビや規格外の小麦などを使った生産体制を拡充。2011年以降は、稲わらや木材を用いた新技術を実用化し、現在1リットル300円程度の生産コストを100円に引き下げる。

2月22日23時50分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000418-yom-bus_all