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 農業対策会議:県、1カ月早く 暖冬で出芽した樹木に霜被害懸念/福島

2007/02/17

 暖冬による農作物への被害が懸念される中、県は16日、緊急の「農業気象対策会議」を開いた。県はこの日から農家に対し、出芽が早まった樹木などの対策に万全を期すようホームページで呼びかけている。
 福島地方気象台によると、1月の平均気温は▽福島3・3度(平年比プラス1・9度)▽白河2・2度(同2・0度)▽小名浜5・7度(同2・1度)と暖冬となっている。福島と白河は1月の降雪量が観測史上最低を記録した。今後の1カ月予報でも、気温が平年並みか高くなる見込みという。
 この暖冬で、果樹や野菜の生育が進み、出芽や開花が早まっている。県農林水産部普及教育グループによると、桃やナシなどは耐凍性があるものの、出芽した樹木は寒さに弱い。気温の低い時期に出芽すると、霜被害を受ける可能性が高まるという。病害虫の発生も懸念されている。
 農家は防霜対策として、毎年4月に樹木を暖房機器で暖める。県も3月下旬に農業気象会議を開き、農家に気象情報の提供や技術指導を行ってきた。しかし、記録的な暖冬を受けて、対策が後手に回らないよう、会議を2月に前倒しする異例の措置に踏み切った。
 果物の発芽は最終的に3月の気温に左右されるため、県は発芽時期が判明する3月中旬にもう一度対策会議を開き、具体的な対応策を検討する予定だ。

2月17日13時1分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070217-00000105-mailo-l07