農作物の残留農薬による食の安全が社会問題化している中国で、政府・農業部が先日「農薬を使わなければ中国では必ずや飢餓が発生する」とする文章を発表した。中国新聞社が伝えた。 同部が発表した文章は、農薬問題が噴出する中で聞かれる「農薬を使わないことはできないのか」という疑問に対して、人口が増える中での農薬使用量増加は食糧の安定供給上必要であったと説明。 また、農薬を使用すれば農作物の病気や害虫被害を70%から40%前後に軽減できることを指摘し、「中国は人口が多く耕地不足の国。もし農薬を使わなければ、わが国では必ずや飢餓が発生する」と農薬の必要性を力説した。 一方で、防病防虫の総合対策、農薬の適正使用、有機農薬の使用により残留農薬量を減らすことが可能であり「農業当局は努力し続けている」とした。(編集担当:柳川俊之) サーチナ 5月19日(土)9時8分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120519-00000001-scn-cn |