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 流通業界「地産地消」で自治体とタッグ 地元特産品PR×集客の目玉

2010/02/04

 流通業界で、自治体とスクラムを組み「地産地消」をうたって特産品をアピールする動きが相次いでいる。東急ストアは3日から千葉県の店舗で同県産の農水産物を販売する「千産千消フェア」を開始。ファミリーマートは4日から愛知県産食材を使った弁当を中部地区の店舗で発売する。集客の目玉がほしい流通各社と、特産品を売り込みたい自治体の思惑が一致した。政府が唱える食料自給率の向上にも合致しており、地元密着を目指す流通各社で同様の取り組みがさらに広がりそうだ。

 東急ストアのフェア初日の3日、森田健作千葉県知事が土気あすみが丘店(千葉市緑区)に来店し、「節分の日」にちなみ、千葉の特産品である落花生で豆まきならぬ「落花生まき」を行い、地元の特産品をアピールした。

 東急ストアが地産地消をうたって大々的に販促活動を行うのは初めて。「全国的にも知名度抜群の県知事が登場すれば、地元の消費者へのアピール度が違う」(広報)と喜びを隠さない。

 ファミリーマートは2日に愛知県との間で、県産品の地産地消の推進などに基づく包括連携協定を締結。その一環として4日から「みかわポーク」など愛知県産食材を使用したオリジナル商品6種類を、中部地区の約720店舗で22日まで販売する。 また、ミニストップも「関東地産地消フェア 埼玉編」として、9日から埼玉県の農産物を使用した弁当やおにぎり、菓子パンを関東地区の948店舗で売り出す。

 一方、イオンは来春までに青森県と鹿児島県が新幹線で結ばれることにちなみ、5日から7日まで「つなグッど!青森・鹿児島」と銘打ち、ジャスコ津田沼店(千葉県習志野市)でにんにくや黒豚など両県の特産品イベントを開く。地産地消のみならず地方の農水産物を全国販売する“地産全消”も狙った取り組みで、首都圏の店舗でも売り出す。6日には青森県の三村申吾知事、鹿児島県の伊藤祐一郎知事も駆けつけ、イベントを盛り上げる。

2月4日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000027-fsi-bus_all