| 農業資材、および農業資材取い扱い店の紹介サイト「農材ドットコム」 |
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飼料米に脚光、収穫増と省力化進む/神奈川 |
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家畜用のトウモロコシ飼料の代替として、飼料米が注目を集めている。農家への戸別所得補償制度も後押しする形になりそうで、生産量の大幅な拡大が見込まれる。普及に力を入れる関係者は「自給率が向上し、畜産経営の安定化も図れる」とアピールする。 東京農業大の厚木キャンパス(厚木市船子)近くにある農場では「モミロマン」という品種の米を使った実証実験が続いている。収穫量アップと省力化などが研究テーマだ。 田んぼに水を張りっぱなしで日常管理は不要。収穫後の乾燥工程も省いた。信岡誠治准教授は「労働時間を6分の1程度に短縮しながら、収穫量は食料米の倍近くに伸ばすことができた」と話す。ニワトリに与えた結果、トウモロコシが原料の餌より産卵率も産卵寿命も向上したとする研究成果も出ているという。 ここにきて、政策的な追い風も吹いている。国の2010年度予算案に盛り込まれた戸別所得補償制度を活用すると、飼料米など「新規需要米」の栽培農家への補助は10アール当たり8万円と、主食米よりも優遇されるためだ。 養鶏や養豚に使用する業者も現れ始めた。養鶏業者「八千代ポートリー」(横浜市港南区)は昨年10月、自社の年間使用量の5%相当を、飼料米を主原料とした餌に替えた。笠原節夫社長は「トウモロコシを主原料とした輸入飼料は再び高騰する可能性も高い。自給率の向上にもつながり、企業の生産責任も果たせる」と切り替えた理由を話す。 普及の鍵を信岡准教授は「農家の意識改革と大幅なコストダウン」とみる。丹精込めて食用米を育ててきた農家にとって、できるだけ手を抜くことを重視する飼料米栽培への転換には戸惑いもあるという。大幅なコスト抑制のためには、農地を集約し大規模生産なども不可欠になってくる。 信岡准教授は「飼料米の生産拡大は自給率の向上が図れるだけでなく、新たなビジネスチャンスも生まれ、畜産経営の安定化にもつながる」と話している。 1月26日13時0分配信 カナロコ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100126-00000006-kana-l14 |