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宇都宮大学農学部が育成した水稲の新品種「ゆうだい21」の、栽培農家を対象にした種籾(もみ)の販売が始まった。宇大は、コシヒカリと同等以上の食味と倒伏の少ないゆうだい21の栽培拡大を図り、コシヒカリの有望な後継品種に育てたい考えだ。 平成2年、真岡市下籠谷の同学部付属農場の試験田で、前田忠信宇大名誉教授(66)が稲穂の大きい特異な株を発見。育種に努めた結果、わせ種で茎が太く倒れにくく、背が高く稲穂が長くて、食味もよいという品種が完成した。「ゆうだい(雄大、優大)21」と名付け、19年2月に農林水産省に品種登録申請していたが、1月14日付で品種登録された。 宇大は昨年、農学部卒業者らがいる全国50カ所で、ゆうだい21の試験栽培を実施。今年は品種登録を受けて、18日から種籾の販売を栽培農家を対象に始め、21日までに280件の申し込みがあった。 種籾の販売価格は1キロあたり597円で、コシヒカリなど主要銘柄米と同程度。宇大は今年、5トンを提供する予定で、「来年以降、コシヒカリ並みに売れるようになってほしい」と願っている。 問い合わせと種籾の購入は、宇都宮大学農学部付属農場(電)0285・84・2424。 1月22日7時56分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000015-san-l09
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