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茨城県の農業産出額 全国3位に返り咲き |
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平成19年の茨城県の農業産出額は4082億円(前年比94億円増)で、北海道、千葉県に次ぎ2年ぶりに全国3位となったことが、農林水産省の発表で分かった。産出額が増加に転じるのは16年以来3年ぶり。前年に鳥インフルエンザの影響で落ち込んだ鶏卵の生産量が回復し、産出額は299億円(同85億円増)まで持ち直した。レタスなど葉茎菜(ようけいさい)類の価格が上昇したことなども、3位奪還を後押しした。 関東農政局茨城農政事務所によると、全国の農業産出額は8兆4443億円(同1878億円減)。県の農業産出額は、9809億円の北海道、4119億円の千葉県に次いだ。 部門別では、米の産出額が861億円と最も多く、全国5位にランクイン。生産量が伸び、価格も上昇した豚も414億円で全国3位となった。 鶏卵は17年の338億円には届かなかったものの、299億円まで回復。ブロイラーとあわせて、鶏の産出額は全国4位の351億円となった。 野菜は1538億円で3位。レタス・キャベツ・レンコンなどの葉茎菜類の価格が上昇した。 このほか、乳用牛が170億円で8位、肉用牛が120億円で15位、果実が140億円で18位。 県農業改革推進室によると、県の農業産出額は5年まで全国2位だったが、6年に千葉県に抜かれ3位に。18年は北海道、鹿児島県、千葉県に次ぐ全国4位に転落していた。 2位から4位までは産出額が伯仲しており、14年には150億円近く差をつけられていた千葉県とは37億円差まで迫っている。4位の鹿児島県も4053億円で、県との差は29億円。 また、イモ類・野菜・果実・花(か)きの園芸部門は14年、千葉県と400億円以上の差をつけられたが、19年は2005億円(同38億円増)で、261億円差まで縮めた。 県は22年までに、産出額を4300億円まで伸ばすことなどを目標とした「茨城農業改革」を推進中。 東京都中央卸売市場では昨年、県産青果物の取扱高が521億円(同21億円増)で、5年連続全国一となった。 1月29日8時6分配信 産経新聞 |