今夏の天候不順の影響がミツバチの繁殖にも出ていることが明らかになった。農水省が7月、全国の養蜂家約3000戸を対象に行った調査で、「順調に増えている」との回答が693件あった一方、「増えていない」との回答も548件に上った。同省は「年内は深刻な不足は回避できそう」(畜産振興課)としているが、年明け以降不足する事態に備え輸入などの措置を検討する。 ミツバチは夏の間に十分繁殖させ、秋から春にかけてイチゴやメロンなどの受粉に利用する。同省によると、今夏は長雨や低温でハチの活動が鈍った上、みつの源となる花の開花状況も悪かった。 現時点では秋口の需要のうち9割方は供給できる見込み。ただ、年明けまで供給が続けられるかどうかは不透明な情勢で、同省はハチの延命状況を見ながら必要な対策を検討する。 8月28日19時0分配信 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000131-jij-pol |