規格外トマトが新鮮ドレッシングに 栃木・大田原 2009/07/29

 大田原産のトマトを使ったドレッシングが誕生した。大規模農場「カンジンファーム」(栃木県大田原市湯津上、新堀健二社長)が規格外品を使って商品化した「赤のトマト」と「緑のトマト」だ。その名の通り、2種類の色が鮮やかなドレッシング。新鮮なトマトを使っているとあって、ビタミンやリコピンも豊富に含まれており、身体にも優しいと人気を呼びそうだ。

 カンジンファームは、園芸資材メーカー「誠和」(東京・中央区)の関連会社で、平成14年からトマトの生産を始めた。農場は9200平方メートルで、東京ドームのグランドとほぼ同じ広さ。年間収穫量は約400トンで、1ヘクタール当たりでは日本一を誇る。

 これまでは、主にコンビニやレストランなどに業務用としてトマトを出荷していたが、規格外品や傷もののトマトを再利用し採算性を高めようと、ドレッシングの開発に取り組むことになった。

 「緑のトマト」は、まだ熟していない酸味が強い緑色のトマトを、一方の「赤のトマト」は独特の甘さが特徴の完熟トマトを原料にしている。どちらも農場で採れたばかりの新鮮なトマトだ。

 しかも、緑にはビタミンCが、赤にはビタミンEの100倍という抗酸化力のあるリコピンが、それぞれ豊富に含まれている。製造は福島県内のソースメーカーに委託している。

 同社では今期、5万本を製造予定。すでに地元の湯津上地区の農産物直売所や県内の大手百貨店などで販売を開始している。

 新堀社長は「今後は大手スーパーなどのプライベートブランドの受注やトマトを使ったカレーなどの開発も進めたい」と話している。1本200ミリリットル入りで350円(税別)。問い合わせは誠和小金井工場(電)0285・44・1751。

7月29日7時57分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000045-san-l09

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