| 農業資材、および農業資材取い扱い店の紹介サイト「農材ドットコム」 |
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農業を始めたい!! どんな準備・心構えが必要? |
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■若い世代の関心上昇/いきなり独立は多難/適度な「礼節」も必要 農業への関心が高まっている。全国にある新規就農相談センターへの相談件数は年々増加し、就農フェアも大にぎわい。ロハス(健康で持続可能な社会を志向するライフスタイル)ブームや昨秋以降の不況などが背景にあるとみられる。しかし、一口に「就農」といっても、どんな準備や心構えが必要なのか。(安田幸弘) ◆元デザイナーや教諭 「いきなり独立するより、最初は農業法人などで働くのが理想的」 16日に東京・池袋で開かれた「新・農業人フェア」。就農希望者約1000人が訪れた会場の一角で、農業生産法人「川ばた」(神奈川県三浦市)の藤原信良さん(27)が講演した。 以前から農業に関心があった藤原さんは昨年、3年間勤めた東京のコンサルティング会社を退職。現在は野菜の収穫や出荷作業に汗を流す。「元ジュエリーデザイナーや元高校教諭の人もいて、いろんなアイデアを出し合って農業をできるのが楽しい」という。 講演では、前職を辞める前に農業体験に行ったり、就農フェアに足を運んだりして、準備を進めた経緯を紹介。「ネットで農家さんのブログも見てイメージを膨らませた」「農業体験はレジャー目的ではなく、実際の農作業を体験させてもらえる所がいい」とアドバイスを送った。 これを聞いた不動産会社の男性(36)は「自分もおいしい野菜や果物を作りたい。農業でどうやって生活できるかもっと勉強したい」と話した。 こうしたフェアは毎回盛況で、最近は藤原さんのような若い世代の入場が目立っているのが特徴だ。 ◆まっさらな気持ち 人気の背景にあるものは-。「農業成功マニュアル」の著者で、農業ジャーナリストの齋藤訓之さん(45)は、(1)田舎暮らしのあこがれ(2)エコロジーやロハスに対する関心の高まり-などを挙げる。 深刻な不況も一因のようだ。全国の新規就農相談センターへの相談総数は、平成15年は約1万2000件、19年は約1万3600件と少しずつ増えてきたが、今年に入って急増。1~3月だけで既に1万件を超えた。「製造業に将来性を感じにくくなっているのでは」と齋藤さんは分析する。 実際に就農を決めた場合の心構えとして、齋藤さんは「まっさらな気持ちで入ること」と強調する。就農希望者の中には有機栽培などについて真剣に勉強し、高い理想や主張を持つ人も多いが、それが受け入れられるとは限らない。「最初は強い野望を抑え、素直に学ぶ姿勢が大事」という。 齋藤さんはまた、「都会暮らしが長い人は、贈り物やお礼をすることが下手になっている。ただ、そういうものがばっちり残っている農村が多い」とも指摘する。郷に入っては郷に従え。気持ちよく農業を続けるには、適度な礼節も必要のようだ。 ◇ ■市民講座にぎわう/ファンドは盛況 農業への関心の高まりはさまざまなところでみられる。 JR東京駅前の新丸の内ビルディングでは平日午前7時半から市民講座「丸の内朝大学」が開かれ、火曜日の農業クラスには約30人が参加。OLやビジネスマンらが出勤前、農家の人などから農産物の生産や流通について学んでいる。東京都目黒区の女性(45)は「自分の口に入るものは以前から気になっていた。食材について学びたい」と、参加している。 米の生産などを行う石川県の「ぶった農産」では、ユニークなファンド運営を行う「ミュージックセキュリティーズ」(東京・丸の内)と業務提携。一般の人が1口5万円でぶった農産の取り組みに出資できる「農業ファンド」を2月にスタートさせた。都内に住む女性会社員(47)は「自分が農業に携わることはできないけど、何らかの形で応援したい」と話し、1口出資した。ファンドは6月までで、現在は約90人が出資しているという。 5月27日7時57分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000045-san-soci |