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和歌山県は平成21年度の農水産物・加工食品の販売促進戦略をまとめた。PRを強化しながら山椒(さんしょう)やイチゴなど新ブランドの形成に取り組む一方、通信販売業界への働きかけも強化。海外市場の開拓にも力を入れる。 新戦略では「わかやま産ブランド」向上のため広報活動の強化を目指し、漫画「美味(おい)しんぼ」の和歌山編連載をはじめとしたメディア媒体への露出拡大を計画。食品、旅行関係の雑誌社などに企画提案を行う。 新ブランドの形成にも挑戦する予定で、全国生産量の50%以上を占める有田川町特産の山椒と、県オリジナル品種のイチゴ「まりひめ」、全国4位の水揚げ量を誇る伊勢エビの3つを候補に決定。販路開拓に取り組む。 また、20年度にテレビショッピング番組で那智勝浦町から生中継を実施したところ、紹介したマグロなどの売り上げが予想以上だったことを踏まえ、通信販売業界への提案も強化する。各種カタログ販売やテレビショッピング、紙上販売、インターネット販売に積極的に働きかける。 海外市場開拓にも重点を置き、国際見本市への出店や商談会の開催を決めた。特に有望な市場の中国では、今秋に上海市のアンテナショップ「ヤマトマーケティングギャラリー」内に常設の試験販売ブースを置き、宅配やネット通販も行う。 一方、国際見本市は従来のアジア重視から欧米にも目を向け、ドイツ・ケルンと米国のロサンゼルス、香港の計3会場に出展を決めた。昨年の香港、フランス・パリ、上海への出展では清酒や梅酒の販路が生まれ、海外百貨店などで計画している県特産品フェアとともに新たな販路開拓につながると期待されている。 5月14日7時57分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000075-san-l30
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