| 農業資材、および農業資材取い扱い店の紹介サイト「農材ドットコム」 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
|
|
リンゴ初の需給調整 8500トンを加工用に |
|
|
2008年産の青森県産リンゴの価格向上を目指し、県は9日、市場の流通量を減らす「りんご緊急需給調整対策」を初めて発動した。08年産は豊作などの影響で前年に比べ20%以上の安値で取引されているため、在庫を持つ業界団体が助成金を受けて約8500トンを加工用に回し、生食用の価格アップを図る。併せて県などは今月から全国キャンペーンなどで消費拡大も推進する。 08年産の県産リンゴは昨年12月末で、在庫量約26万5000トンで、前年同期より約2万3000トン(9.5%)多い。東京など全国5都市の11月の平均市場価格は1キロ当たり209円で、前年同期比70円(25.1%)の安値になっている。 緊急需給調整対策は、リンゴの価格低迷に備え、07年度に創設。在庫量が一定の基準を超えた場合に発動できる。 また、関係団体でつくる県りんご対策協議会は需給調整とは別に、1500トンを福祉施設などに提供する予定で、需給調整は全体で1万トン規模になり、関係者は「1キロ250円台までは上昇してほしい」と期待する。 需給調整する両団体には、生食用と加工用の価格差を補うため、県などの拠出で07年度に創設した需給調整対策基金から1キロ当たり20円、計約1億7000万円が助成される。 昨年のひょう害の影響で、加工用が例年より増加している現状に配慮。加工業者には、保管料などの経費の半分を国が補助する制度を活用するなどして協力を求める。 また、キャンペーンは県が事業費約5000万円をかけて、全国13地区で市場関係者がつくる「青森りんごの会」が24日―2月1日、量販店など計500店舗で試食会などを開催。県や業界団体は13―18日、北京など中国の3都市でも販売イベントを行う。 三村申吾知事は9日の記者会見で「価格向上や販売促進を図り、農家の生産意欲と、県産リンゴのブランド力を高めたい」と話した。 1月10日6時13分配信 河北新報 |