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 食害防止策:ヤギ放牧でイノシシ対策 前橋市が4月から試験 /群馬

2009/03/07

 ◇下草食べさせ“隠れみの”なくす
 前橋市はイノシシなど有害獣による飼料作物の食害を防ぐため、09年度からヤギを利用した防止策を試験的に実施する。イノシシなどは山林や遊休農地の雑草などに隠れて動くことが多いとし、放牧したヤギに草を食べさせることで有害獣の動きを制限するのが狙い。市は「効果が確認できれば、本格的に『ヤギ導入』を推進していきたい」としている。
 事業費として市は09年度当初予算案に60万円を計上。4月から田畑、山林など市内3カ所にヤギ約10頭を配置し、放牧した周りには柵を設置する。当初、牛を利用した対策も考えたが「牛よりもヤギの方が小型で扱いやすい。ヤギの方が雑木や落ち葉も食べるので牛よりも効果が期待できる」(市農林課)という。
 同課によると、有害獣によるジャガイモ、トウモロコシなどの食害報告が07年度、12件計約3ヘクタール寄せられた。08年度もこれまでに17件、約11ヘクタールの被害が報告されているという。【杉山順平】

3月7日15時1分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090307-00000175-mailo-l10