「つや姫」に決定 コメ新品種「山形97号」/山形 2009/02/24

 山形県は23日、2010年秋の市場デビューを目指す水稲新品種「山形97号」のブランド化戦略会議を開き、名称を「つや姫」に決定した。

 昨年12月から1カ月実施した県民投票では、系統名「山形97号」をそのまま残す案が4621票を集めて1位、つや姫は3285票で3位だった。

 農業や流通の専門家を交えた会議で「山形県を全国にアピールできる」と山形97号を支持する意見もあったが、「炊きあがりのつやと輝きというコメの特性を連想させ、首都圏の女性消費者の評価が高い」という理由でつや姫に決まった。

 つや姫には「つやには、男女の情事という意味がある」と懸念する声も出たが、「東北初の女性知事のイメージと重なり、販売促進につながる」という前向きな意見が大勢を占めた。

 県は、サッカー、Jリーグ一部(J1)に昇格したモンテディオ山形のユニホームスポンサーになる方向でチーム運営会社と調整している。農協グループと協力し、計5000万円を負担することで合意しており、胸に「つや姫」のロゴが登場することになりそう。

 山形97号は県内部の食味検定試験で「コシヒカリ並みかやや勝る良食味」と判断された。粒が大きくて光沢があり、白さが際立っているのが特長だ。

 吉村美栄子知事は「つや姫はコメのイメージが浮かびやすく、都会の消費者の評価も高い。女性知事が誕生し、売り出すにはいいタイミングだ」と話している。

2月24日6時13分配信 河北新報

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000005-khk-l06

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