農林水産省は29日、アジア各地で日本産を装った加工食品や農林水産物が出回っていることから、アジア7カ国・地域の13都市で実施した商品調査の結果を公表した。それによると、日本ブランドの模倣品や、日本の地名をパッケージなどに表記し産地の偽装、誤認を誘発する恐れのある商品が中国と台湾の5都市で合わせて13件見つかった。 調査は昨年10月~12月、地方自治体や農水団体などで構成される「農林水産知的財産保護コンソーシアム」が現地のスーパーなどで行った。同省は、結果を踏まえ、中国や台湾の取り締まり当局に厳正に対応するよう要請した。 調査によると、中国でエスビー食品が製造する「ねりわさび」にパッケージやロゴが酷似した商品、台湾では牛乳やチーズに「北海道」、かまぼこに「長崎」といった日本の地名が記載された商品などがあった。
6月29日21時0分配信 時事通信
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