県によると、09年度の新規就農者は337人で、前年度より23人増えた。300人超は01年度以降、9年連続。高卒が33人から52人と急増しており、経営技術課は「不況による就職難が影響した可能性もある」としている。不況で就農相談の件数が急増するなど農業に注目が集まっているといい、経営技術課は「就農者数は来年度以降も増えるのでは」と期待している。 新規就農者の内訳は、Uターン182人(前年度比1人減)▽高卒52人(同19人増)▽研修施設の修了者33人(同5人増)--など。作物の内訳は野菜116人▽肉用牛49人▽果樹32人▽茶24人▽サトウキビ、花き16人▽養鶏13人--など。 県は09年度以降、不況で離職者が急増することを踏まえ、農家での研修に対する補助金など就農支援策を強化しており、09年度は41人が利用。また、県が実施する就農相談の利用は例年200~300件程度だが、09年度は702件と急増した。県外で職を失い、古里で農業をしたい、との相談も多いという。 経営技術課は「来年度以降、研修を終えた人が就農するなど、支援策の効果が出てくると思う。今後も就農・経営支援に力を入れたい」と意気込んでいる。【福岡静哉】
6月27日16時23分配信 毎日新聞
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