世界的に有名なオランダのキューケンホフ公園が開発した新種チューリップが「トットリ」と命名された。エレガントなピンクの花を咲かせるという。南部町の「とっとり花回廊」で23日あった姉妹公園提携の調印式でウオルター・ヤンセン理事長が明らかにした。国際品種名登録機関への手続き書類には平井伸治知事とヤンセン理事長が署名した。 ヤンセン理事長によると、チューリップの品種開発は極めて難しく、20年かけて1万個の球根を作ってようやく1種類できる程度という。命名式は来春、キューケンホフ公園で行われる。日本の地名を付けたチューリップは「ヨコハマ」「デジマ」があるという。 調印式には、岡森裕・県観光事業団理事長や、キューケンホフ公園からヤン・ペニングス副理事長、ピーター・デ・フリーズ園長らが出席。調印を機に交流を本格化させることを約束した。 花回廊は99年4月の開園前からキューケンホフ公園から技術・運営上のアドバイスを受け、00年には両公園が相手のコーナーを設けた。花回廊ではキューケンホフ公園から贈られた4万4000球の球根が花の谷に植えてある。 キューケンホフ公園は1949年、オランダ・リッセ市に開園。面積32ヘクタール。チューリップ中心で、春の2カ月だけ開園する。1シーズンに85万人が訪れ、7割は外国人という。ヤンセン理事長は「当園は日本人の入園者も多い。二つの公園のきずなを続けていかねばならない」と話した。【小松原弘人】
6月24日15時40分配信 毎日新聞
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