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 東北189号:耐倒伏性 県古川農試、新品種発表 大豆転作の復田に最適 /宮城

2010/03/10

 大崎市の県古川農業試験場は8日開いた「09年度(研究)成果報告会」で、水稲新品種「東北189号」が倒伏しにくく、大豆転作後の復元田での水稲栽培に最適と紹介し、農業関係者の注目を集めた。復元田は大豆栽培で濃厚に残る窒素分を吸収して稲茎が過繁茂し簡単に倒伏する事例が目立ち倒伏に強い稲が求められていた。
 「東北189号」は2月、県の奨励品種に採用され試験栽培を経て12年から一般作付けが見込まれる。
 同農業試験場は00年に「北陸188号」と「まなむすめ」を交配して以来、改良を重ねてきた。「まなむすめ」は耐倒伏性が「やや強」だが、復元田では倒伏するケースがかなり多いという。
 「東北189号」の耐倒伏性は「強」で「まなむすめ」を上回る。倒伏すると米の品質や食味に影響する。「東北189号」は収量も多く、地力(土地が作物を育てる能力)の高い水田での試験栽培では10アール800キロ以上を記録。食味はあっさり系で、「まなむすめ」に迫る。【小原博人】

3月10日11時37分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100310-00000053-mailo-l04